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【体験レポ】よこすかキッズフェスティバル2024に行ってきた!職業体験・ワークショップに子どもたちが大熱狂

子どもとのお出かけイベントとして大人気の「よこすかキッズフェスティバル」。
2024年9月15日(日)に三笠公園で盛大に開催されました。当日は、なんと2万人以上も訪れました。
「どんな体験ができるの?」「会場の混雑は?」など、気になるポイントを徹底解説!
実際に参加してきたライター”UMI”が、当日の様子をレポートします。
お出かけの参考に、ぜひチェックしてくださいね。

よこすかキッズフェスティバル2025情報!

キッチンカー、体験ブース、ステージ、こども縁日、謎解きなど様々なコンテンツをご用意しています!
ご家族で楽しめるイベントです。
なお、2025年本イベントでの花火打ち上げ予定はございません。予めご了承ください。

詳細は横須賀市観光協会HPをご覧ください★

会場は熱気と笑顔でいっぱい!三笠公園の様子

三笠公園

私が会場の三笠公園に到着したのは13時頃。すでにたくさんの家族連れで賑わっており、人気の体験ブースには行列ができていました。

会場には、本格的な「職業体験」から、手軽に楽しめる「ワークショップ」、美味しい「キッチンカーグルメ」に「ステージショー」まで、一日中いても飽きないコンテンツが盛りだくさん。子どもたちの「やってみたい!」という好奇心をくすぐる仕掛けに溢れていました。

行列必至!大人気の「職業体験」コーナー

三笠公園と重機

一番人気は、本物の道具や機械に触れることができる職業体験エリア。
大工体験や重機体験、横須賀警察署によるパトカー、白バイ、試乗、撮影、測量体験、泥団子づくり、ポット苗づくり、物販(パン、焼き菓子)が行われていました。

重機体験

ブースに近づくと、地面に響くエンジンの重低音とその巨大な姿に圧倒されます。子どもたちは「うわー、大きい!」と、その迫力に釘付けです。
スタッフの方に手伝ってもらい、高い運転席へ。
専門スタッフが隣でしっかりサポートしてくれるので、安全面も万全です。おそるおそるレバーを倒すと、巨大なアームが「ウィーン…」と力強く動きます。自分の力で大きな機械を動かすという特別な体験に、子どもたちは大興奮!
最高の笑顔が見られました。

大工体験

木のとても良い香りが漂う「建友会」のブースでは、小さな大工さんに変身です。
木を切ったり、釘を打ったり、電動ドリルで穴を開ける大工体験をします。
「電動工具は危なくない?」と心配になるかもしれませんが、ベテランの大工さんたちが先生役として、優しく使い方を教えてくれるので安心です。

大工体験

スタッフが手を添えて一緒に支えながらスイッチを押すと、「ウィーン!」という音と共に、木の板にスルスルと穴が開いていきます。
ブースの一角には大きな木のボードが用意されており、そこに電動ドリルで穴を開けて、文字や絵を完成させていきます。

みんなで協力して、電動ドリルで「よこすかキッズフェスタ2024」とボードにデザインしていく体験は、イベントの素晴らしい記念作りにもなっていました。

測量体験

少し専門的な機械が子どもたちの興味を惹いていたのが、「ユニオン測量」さんの測量体験ブースです。
「魔法の望遠鏡なんだよ」とスタッフの方が優しく教えてくれるのは、遠くの物までの距離を正確に測れる機械。

測量

分かりやすく機材の説明をしてくれます。

測量

ファインダーを覗き、目印にピントを合わせると、デジタル画面にピタリと距離が表示されます。
どんな仕事のために、どのように役立っているのかを教えてくれる学びの場でした。

このほか、横須賀警察署によるパトカーや白バイの試乗・撮影会も大人気でした。

世界に一つだけの宝物作り!多彩なワークショップ

ワークショップ

もう一つの大きな魅力は、お子様が自分の手で何かを作り上げる喜びを体験できる、多彩なワークショップです
どのブースも子どもたちの楽しそうな笑顔で溢れていました。

エコバッグ作り

布製のバッグをキャンバスにして、自分だけのオリジナルを作るエコバッグ作りのブースです。
好きなデザインのペーパーナプキンを選んで、自由にデコパージュしていきます。

エコバッグ作り

「どのデザインを選ぼうかな」「どこに貼ろうかな」と、子どもたちは真剣な表情で考えながら、無心で制作していきます。その創造力は無限大です。
自宅に帰ってからも長く使える、素敵な思い出の品になりますね。

アクセサリー

女の子たちが特に目を輝かせていたのが、キラキラしたビーズや色とりどりのパーツを組み合わせて作るキャンディバッグのワークショップ
キッズ指輪のコーナーでは、1つ100円の特別価格でも販売していました。

缶バッジ体験

男の子にも女の子にも大人気だったのが、オリジナル缶バッジ作りです。
まず、丸い紙に自分の好きな絵を描きます。それが終わると、スタッフの方が専用の機械にその紙とバッジの部品をセットして、「ガチャン!」とレバーを下げてくれます。
すると、今描いたばかりの絵が、お店で売っているような立派な缶バッジになって出てくるのです。
この瞬間は、まるで魔法のようで歓声が上がっていました。

石ころアート

自然がアートになる石ころアートのブースです。
公園や河原に落ちている、ごく普通(ふつう)の石ころに色を塗っていきます。自分だけの世界に一つだけのアート作品に変身していきますよ。

手のひらサイズの石を一つ選び、「この形は、車に似ているかな?」「これは、てんとう虫にしよう!」と、子どもたちは石の形から想像を膨らませます。
赤や青、黄色の絵の具で自由に色を塗っていくと、ただの石ころが、あっという間に生き生きとした作品に生まれ変わります。お家の机やお庭に飾るのにぴったりの、温かみのある置物になります。

アイシングクッキー体験

会場内に甘くて良い香りを漂わせていたのが、アイシングクッキーのワークショップです。
クッキーをキャンバスに見立てて、色のついた甘いクリーム(アイシング)でお絵かきをします。
お子様たちは、まるでパティシエになったかのように真剣な表情で、クッキーの上にゆっくりとクリームを絞り出していきます。ぷっくりとした線でハートや星を描いたり、小さな手から世界に一つだけの、食べるのがもったいないほど可愛らしい芸術作品が生まれていきます。

その他、シーグラスフォトフレームやバスボム、食品サンプル作りなど、作る楽しさと、見た目のかわいらしさが満載のワークショップが目白押しでした。

ステージ&グルメも充実!芝生でのんびりタイム

ステージ

会場のどこにいても聞こえてくる音楽や歓声が、イベント全体のわくわくした雰囲気を作り出していました。
バブリン先生のしゃぼん玉ショーや”キャラメルマシーン”によるスーパーサイエンスマジックショーなど、楽しいステージに子どもたちは大喜びです。
広い芝生のスペースでは、多くのご家族がレジャーシートを広げて、キッチンカーで買ったお昼ごはんを食べながら、のんびりとステージを楽しむ姿も
小さなお子様は、ステージから流れてくる楽しい音楽に合わせて、ステージの前で体を揺らしたり、自由に踊ったりと、とても楽しそうでした。

美味しいグルメも満載

キッチンカー

たくさん遊ぶと、お腹が空きますよね。会場には、「キッチンカー」がたくさん来ていました。

キッチンカー

ローストビーフやカレー、クレープなど、お子様が喜ぶメニューがたくさんあります。
みんなで青空の下で食べるごはんは、格別のおいしさですね。

フィナーレは感動の打ち上げ花火!

花火

一日遊び尽くしたイベントの締めくくりは、なんと500発の打ち上げ花火!夜空に咲く大輪の花に、会場からは大きな歓声が上がります。
楽しかった一日を振り返りながら見上げる花火は、最高の思い出になりました。

よこすかキッズフェスティバル2024 情報

2024年9月15日(日)10:00~19:00
開催日2024年09月15日(日)
開催時間:10:00~19:00
料金:入場無料(一部有料ブース有)
開催場所:三笠公園
主催:よこすかキッズフェスティバル実行委員会
協賛:株式会社環境リアルエステート、株式会社ARTICAL、株式会社建新
株式会社オープンフィールド、沼家興業株式会社、株式会社GEKKO
株式会社蛭田設備設計、株式会社英光建設
後援:横須賀市、一般社団法人 横須賀市観光協会

よこすかキッズフェスティバル2024まとめ

「よこすかキッズフェスティバル」は、子どもたちが目を輝かせながら遊び、学び、体験できるプログラムが盛りだくさんのイベントでした。
多彩なブースが並び、子どもたちの「できた!」という笑顔があちこちで輝いていました。
2025年のキッズフェスティバルは、ヴェルニー公園で開催を予定しています。
ぜひ、ご家族みんなでお出かけください。
きっと、笑顔あふれる忘れられない一日になるはずです。

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