東京湾を臨む全室オーシャンビューの客室と、横須賀自慢の旬の食材を使ったお食事が自慢の三浦半島屈指のリゾートホテルです。
併設の温浴施設SPASSOは、目の前に広がる海と一体となれ、心身ともに解放される時間を過ごせます。
自分の好みの施設しかレポートしない、えこひいきライターの横須賀流星がご紹介します。
観音崎京急ホテルの外観・ロビー
一歩入るとそこは白亜のシーサイドリゾート。ここを境にスイッチをオフにしましょう。
エントランス
大きく育ったフェニックスと南国風の石造りの看板がお出迎え。アーチをくぐると一気にリゾート気分が高まります。
正面玄関前に立つと、その奥には海が広がっているのがわかります。
扉を開く前から顔が自然と笑顔になってしまいます。
エントランスホール
ロビーに入ると大きなオルゴールが目を引きます。
これは300年くらい前のドイツ製のもので、硬貨を入れて曲を聴くジュークボックスのようなものです。
1ペニーと表記されているので、イギリスで使われていたものでしょうか?
部品は高額だったそうですが、最近修理をして実際に音を出すこともできます。
12月にはクリスマスソングを奏でてくれるそうで、CDとは違った生のオルゴールの音を楽しめます。
フロント前の売店は地元名産品やホテル特製レトルトカレーなど各種お土産を取り揃えています。
また、ロビーでは休日限定で三浦半島の獲れたて野菜も販売しています。
チェックインはこちらのフロントです。
こちらで館内の説明を受け、鍵を受け取ったら部屋へGO!
※感染対策もバッチリです。
全室オーシャンビューの客室
全ての客室から東京湾を見渡せます。時間帯によりさまざまな表情に変容する海、広がる青空と一体になれます。
3室限定のスイートルーム
ホテル3室限定のスイートルーム(各フロア角部屋)です。
ふわふわバスローブはちょっとリッチな気分になれます。
エキストラベッドを入れて最大3名まで宿泊することが可能です。
隣りのツインルームとコネクティング可能なので、大家族やグループにも対応できます。
部屋:50㎡
ベッド:シモンズ製セミダブルベッド
ゆっくり寛げるソファーがあります。
リゾートっぽくないのっはご愛嬌。
T-falのケトルとお茶セット。カップの柄もかわいいですね。
大きな荷物や上着も余裕で収納できる大型クローゼット。中には金庫もあります。
バスルームはトイレとバスタブ独立式です。
清潔感あふれるアメニティ類。
ドライヤーも大型なのがいいですね。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLA
フェイス&ハンドソープとシェービングソープはKracie
ベランダからの眺望
ベランダから左側の横浜方面の眺望です。
昼間も絶景ですが、日没後は素敵な夜景も楽しめます。
向かって右方向には房総半島もくっきり間近に見えます。
千葉ってこんなに近いんですね。泳いで行けそうですが、この辺りは潮流が速くて有名な海域なので、絶対に挑戦しようなんて考えてはいけません。
スタンダードツイン
ベッドサイズはスイートルームと同じです。
エキストラベッドを入れて最大3名まで利用可能です。
部屋32㎡
ベッド:シモンズ製セミダブルベッド
機能的なデスクを備えています。
最近はテレワークでの利用も増えているそうです。
この環境で仕事をしたら、都会のオフィスにいるより思考が深まり、いつもと違った発想が生まれそうですね。
なんと双眼鏡が!
ここは東京湾口に位置し、大型タンカーや有名な豪華客船が数多く航行します。
部屋が船のミュージアムに早変わりです。
機能的なユニットバス。広さも十分です。
アメニティ類はスイートルームと同等です。
ティーセットもスイートルームと同じです。
眺望はどの部屋からも素晴らしい眺めが約束されています。
ソファはコンパクトですが、こちらはリゾートっぽいです。
館内施設
レストランや温浴施設など、リゾートホテルでの滞在を満喫できる施設がしっかり整っています。
思い思いの楽しみ方で素敵な休日を過ごせますね。
レストラン浜木綿
大きな窓から東京湾の素晴らしい眺望が臨めます。
行きかう船を眺めていると時間を忘れてしまいそうです。
ランチ時ですが、ビュッフェ台の料理の地元食材も多く取り入れられて種類も多いです。もちろんスィーツもたくさん用意されて目移りしそうです。
ちなみに浜木綿は横須賀の市の花に指定されています。
ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:00~21:30(LO20:30/コース料理20:00)
ティー&カクテルラウンジ
浜木綿の隣のラウンジです。
デザートセットがオススメです。
喫茶 10:00~21:30(L.O.20:30)
軽食 11:30~21:30(L.O.20:30)
フレンチレストラン ル・ボ・リバージュ
このホテルのメインダイニング「ル・ボ・リバージュ」はフランス語で “美しい浜辺”という意味だそうです。
その名の通りの眺望です。
説明は不要ですね。
ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:00~21:30(LO20:30/コース料理20:00)
~snow peak glamping 京急観音崎~
このモバイルハウスは隈研吾氏がデザインを手がけたそうで、スノーピーク製品に囲まれた贅沢なシーサイドアウトドアを体験できます。
昨今の三密回避の旅として注目をされ、予約が取りずらくなっているそうです。
プール
観音埼は海水浴場ではないので海で泳ぐには適しませんが、このプールなら東京湾に飛び込むかのような体験ができます。
手前の円形プールは水深30㎝ですので、小さなお子さんも安心して水遊びができます。
撮影時は冬なので残念ながら水着の方はいませんが、夏は読書をする方や、浮き輪で遊ぶ子供たちの歓声で賑わいます。
SPASSO
別棟の温浴施設「SPASSO」です。
男女眺望露天風呂では油壺温泉から運んだお湯を楽しめます。また、女性内湯には高濃度炭酸泉を
導入され、より高い温浴効果が期待できます。
手前のバスの隣に停まっているトラックで、油壷温泉から毎日天然のお湯を運んできます。
油壷温泉は、地下1514mから湧き出す「ナトリウム塩化質泉」で、保湿性能が高いといわれています。
電動キックボード
電動キックボードの貸出しを行っています。これなら行動範囲がぐんと広がりそうです。
潮風を切って海岸線を走り、観音崎公園やペリー来航の浦賀まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
また、横須賀中央駅まで乗り捨ても可能なので、馬堀海岸の直線道路や三笠公園などの周遊も可能です。
最高時速は20キロほどなので、ゆったりと景色を楽しむことができます。
(脇見運転には注意!)
料金: 30分 500円(乗り捨て料金 無料) ※悪天候時は休止
ホテルフロント受付で運転免許証(原付1種)を確認します(18歳未満利用不可)
施設情報
【住 所】神奈川県横須賀市走水2
【電話番号】046-841-2200
【チェックイン】15:00
【チェックアウト】12:00
【アクセス】京急線 馬堀海岸駅より無料シャトルバス20分
【URL】https://www.kannon-kqh.co.jp/
※2022年2月現在の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
観音崎京急ホテルのまとめ
都心から90分の距離で気軽に非日常を味わえるリゾートホテルです。
カップルや夫婦、ファミリーはもちろん、女子会でワイワイ過ごすにしても、きっと満足できるホテルです。
ちょっと仕事に疲れた時、リフレッシュに訪れるのもいいかもしれません。
周辺のレジャー施設も充実していますので、観光の拠点としても大変便利です。
すぐ目の前には真っ白な建物が特徴的な横須賀美術館があり、徒歩10分ほどのところには、歴史好きな大人から、遊具で思いっきり暴れたい子供まで幅広く楽しめる観音崎公園があります。
あらゆる層の要望を受け入れられる懐の深さで、期待以上の満足感が得られると思います。
素敵な思い出の1ページになること間違いなしのオススメのホテルです。
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